『老いては子に従え』という言葉がありますが、親が子世代の助言を聞いてくれない場合、実家の片付けほど難しい作業はないと思います。
今日もご訪問頂きありがとうございます😊💗
山口県周南市在住
整理収納アドバイザー
発達支援教育士認定講師のもりかわ ゆきです。
今まで何度となく挑戦してきた実家の片付け
その様子を書いたブログは以下の通りです ↓ ↓ ↓
2017年度 実家片付け ➡ ★
2018年度 実家片付け ➡ ★
2020年度 実家片付け ➡ ★
2021年度 実家片付け ➡ ★
コロナ渦で、ずっと行けなかった実家。
その間に実母はすっかりと認知症が進んでしまい、自分が何をしたいのか?
『私が誰なのか?』もわからない状態になっていました。
その中で日々の暮らしだけで大変になり、片付けも掃除も手が回らない状態になって、ケアマネージャーさんに訪問してもらう状態に。
ケアマネージャーさんに来てもらっても、片付けまでは手が回らないのも事実。
今年はコロナも5類に引き下がり、旅行も自由になったので、様子を見に娘と一緒に帰省しました。
今回、帰省の前に実父と数回、電話で話しをしました。
以前からモノが捨てられない母がボケて、さらにモノをためていくので...
『物置部屋になって収拾がつかなくなったから、片付けられるものなら片付けて欲しい』
父からの悲痛なお願いでした。
お客さまのところへ伺って、お片付けサポート作業をさせて頂く場合、必ずモノの仕分けをします。
これは使っているのか?
今は使っていないのか?
使っていたらどれくらいの頻度で使うのか?
など、、、モノの判断を全部お客さまにゆだねます。
でもその『モノの判断』を実母にゆだねても、判断ができないくらいボケがきている。
あきらかに誰が見ても、『これはゴミ』と分かるものでないと捨てられない。
今回の片付けは一筋縄ではいかないなと覚悟を決めて実家に帰省しました。
前回片付けてきた時よりもさらにモノがたまっている状態。
家具の前にずらっとモノが置いてある状態がもう何十年も続いている。
家具の下のモノを取ろうとした時、家具の前に置いたモノが動線をふさいでいる。
ということは、家具の中のモノはほとんど使っていないモノが入っているということが予想できる。
『洋服を買ったら、不要な服を減らして整理する』という概念がないために、部屋中いろんなところに服が分散している状態。
ハンガーのうえにハンガーを重ねるので、よけいに取り出しにくくなり、せっかく買ったのに着ない服が増えるという皮肉な結果になっている。
『生ごみ用』と書いてあったたくさんのビニール袋
戦後生まれの母は、何かに使えると思ったらとりあえず捨てずにとっておくというクセがある。
二つともカビが生えて、とてもじゃないけど『金運』を運んでくれそうにもない財布。
中には印刷がうすくなったレシートがたくさん入っていました。
小さなモノほど家の中にたまると、処分が大変になるのをご存じだろうか?
食パンの口をとめるクリップというのか?
前からとっておくクセのある母。
捨てても捨てても出てくるモノ、モノ、モノ。
とにかく不要と思われるモノを全部袋に詰めて、区別をつけてきました。
後日、父が廃棄物処理業者に連絡を取って不用品を取りに来てもらう予定です。
『どこまでやれば片付くのか?』
始めたばかりの頃はそう思うでしょう。
モノと向き合うことをあきらめなければ、必ずゴールがあることを私は知っています。
まだまだゴールは先。
折れない心を持ち続け、実家に通い続けるしかないと思っています。
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